アンスリウム スカンデンス(ノボリウチワ)の育て方と成長記録 最終的に行き着いた管理方法

育成日記
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スカンデスは原種系のアンスリウムとなっており、実をつけるタイプのアンスリウムです。

私が実際に育てて最終的に行き着いた管理方法を公開します。

宜しければご参考にしてください。

基本情報

学名は「Anthurium scandens(スキャンデンス)」です。

和名では「ノボリウチワ」と呼ばれています。

コスタリカなどメキシコ南部から中南米に広く分布する着生植物です。

一般的なアンスリウムと違い、葉が心形(ハート状)ではなく小さく細長いです。

最大の特徴として白や薄紫、薄青色の真珠形果実を形成します。

ノボリウチワの実

本種の注意点

注意として本種は有毒です。

食べてしまうと中毒を起こしてしまいますので、お子様のおられるご家庭やペットをお飼いの場合は十分にお気を付けください。

育てやすさ

栽培難易度は容易です。

育てる上で必要な条件は水を切らさないようにする事だけ気を付ければ問題ありません。

屋内環境で育てる植物としておすすめできる品種です。

育て方

耐寒性・耐暑性

寒さに弱い品種です。

できれば10℃を下回らないようにしてください。

耐暑性については30℃程度となっています。

日照

着生植物ですので、間接的な日照または半分の日陰を好みます。

強い直射日光を当てた場合は葉焼けを起こします。

水やり

土壌を湿らせておくと調子が良いです。

根腐れ防止の為、定期的に土壌の乾燥も必要です。

保水性のある土を使用しましょう。

湿度しつど

湿度を好みます。

具体的な湿度は30〜95%の湿度が好ましいとされています。

肥料

肥料は大量に必要ではありませんが、一年中花や実を咲かせたい場合はリン成分の含まれた肥料を3〜4ヶ月に1回施肥してください。

剪定

成長が早いので、バランス悪くなりがちなので、適度に剪定してください。

枝が古くなると成長しなくなる傾向がありますので、剪定して枝を更新することで成長を促すことができます。

花・実

花は葉巻の形をした淡い緑色です。

温度さえあれば一年中花を咲かせます。

開花後は光沢のある白や薄紫、薄青色の真珠形果実を形成します。

本種は自家受粉するため果物の形成は容易です。

参考資料:植物愛好家

成長記録

2021

8/4 成長記録開始

姿は通常アンスとは違う

育ててみて分かった事はスカンデンスはかなり水を吸います。

水苔に植えられていますが、夏場では水やりの翌日には乾燥していることもありました。

気根がたくましい

茎の節々から発根しています。

これは気根と思われますが、根の成長がとても早いです。

花もつけてまーす

花粉を付けています。

醍醐味である果実がどのように形成されるのか楽しみです。

8/17 新たなの蕾を付ける

バナナみたいなニョキっと

早くも新しい蕾を付けていました。

何コレ菱目?家紋や手裏剣みたいな模様

まだ果肉を形成していません。

8/21 水やり方法変更

頻繁に水やりをすることが多いので、底面給水に切り替えました。

用土は湿り気味の方が調子が良いようですので、乾燥させないように気をつけています。

育てている環境としては室内で一日中エアコンが付いている場所です。

私の場合は水の減りが早い理由としてエアコンを付けている為ではないかと思われます。

9/5 蕾に水滴

少々神秘的

一つ一つの蕾の表面から水滴を出しています。

9/22 結実成功

膨らんでいる部分とそうでない部分がある

どうやら結実に成功したようです。

オウトツがみられ、実が膨らみ出しました。

花も次々とつける品種のようです。

2番花も花粉を出しており、3番花も作り始めています。

9/30 特に変化なし

なかなか形状を変えない1番花

膨らみだしてから変化がみられません。

10/15 果肉の形成

ただ、中途半端な果肉具合・・・。

ようやく果肉質へ状態を変化させました。

白く変化の見られない部分はこのままの状態なのでしょうか。

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すでに3番は花粉を出していました。

3番花については手で自家受粉させてみました。

10/26 結実のその後

何と中途半端な
既に4番花が

中途半端な結実した部分は、変化が無いためこのままの様です。

自家受粉では不十分で手や筆などでの人工授粉が必要なのかもしれません。

もしくは栄養不足を起こしている可能性もあります。

失敗はありましたが、次々と花芽が付けるのでかなり楽しめる品種だと思います。

2022

1/12 結実

しっかりとした実が
他にも続々と実をつけている

以前よりも完成度の高い実を付けてくれました。

薄紫色にも見てとれる
ムチッとしている

張りもあり魅力的です。

肥料不足も考慮し、今回は液肥をあげました。

3/17 植え替え

スカンデンスというだけあって、草丈の高さが出てきました。

生産時のまま、小さな育苗ポットで管理しておりましたので、頻繁に水切れを起こしていました。

何度も水やりを行うのが大変なので、底面給水鉢に植え替える事にしました。

底面給水であれば、ある程度は水切れの心配を減らすことができます。

こちらの鉢は水位を確認できる窓があり、水切れの心配が軽減できて便利です。

用土は専用用土や培養土は使わず、水苔を選択しました。

本来このような方法では使用しないと思いますが、水苔に直接施肥しました。

私のお気に入りの肥料です。
(気になる方別記事をご覧になってください)

どのような成長を遂げてくれるのでしょうか。

まとめ

  • 直射を避け、間接的な光または部分的な日陰する
  • 水を非常に好む
  • 湿度しつどを好む
  • 暖かな環境を好み、寒い環境が苦手
原種系アンスリウム1▼
原種系アンスリウム2▼

  1. アンスリュームいつも見てるはな⁉️が蕾が可愛く、花屋さんで一個だけのこっていて、即購入、育て方検索して育てるのが、楽しみです。

    • コメント有難うございます。
      ジブンでも容易に育てることができたので、
      問題なく育てる事ができると思います!

      たまに液肥を与えるくらいで簡単に結実してくれます。
      水切れが頻繁に起きるので、水がすごく好きみたいです。
      ただ、ノボリウチワという由縁からか上へ上へと成長するので、
      高さが出てきてしまっています。
      切り詰めるどうか悩んでいます。