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- パランガニエンシス
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- プルクラ
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- ホルビアナ(ホルビアーナ)
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- ユエンゲリー(ユエンジェリー)
- ラムローサ
- リンドベルギアナ(リンドベルジアナ)
- ロブスタ
- ロレンツィアーナ
- ロンベア
- 生態について
- 分類について
検索について
リプサリスは近年、非常に人気ある植物であり種類も豊富です。
今回は、このリプサリスの品種や特徴について調べてみました。
品種を探す際にお役立ていただければ幸いです。
実際に販売されているか販売モールへの確認リンクにも対応しました。
品種が多いので「目次」と「TOPへ」をうまく活用して検索してください。
アグドエンシス
【学名】Rhipsalis agudoensis
【説明】
扁平状の葉をしており、中心に稜があります。
葉の芽吹き出しは赤褐色になる場合が多く、やがて緑色へ変化します。
花は白~薄黄色。
【販売】
アクレアータ
【学名】Rhipsalis aculeata
【説明】
紐状に垂れ下がる枝に白~透明の球体の実をつけることがある。
【販売】楽天市場 ヤフー
インカシャカナ
【学名】Rhipsalis incachacana
【説明】
エリプティカ(クロロプテラ)
【学名】Rhipsalis elliptica
【和名】緑羽葦
【説明】
別名「chloroptera」と呼ばれる事もあります。
原生地では着岩して、1枚の葉の隙間という隙間から花を咲かせます。
【販売】
エワルディアナ
【学名】Rhipsalis ewaldiana
【和名】ヤドリギサボテン
【説明】
葉は細長く、紐状で三稜のものが殆どです。
【販売】
オチデンタリス(オッチデンタリス)
【学名】Rhipsalis oblonga
【説明】
オブロンガ
【学名】Rhipsalis oblonga
【説明】
オリビフェラ
【学名】Rhipsalis olivifera
【説明】
カスッサ(カスタ)
【学名】Rhipsalis cassutha
【和名】糸葦
【説明】
別名「バッキフォリア」や「ファスキキュラータ」などとも呼ばれています。
【販売】
カピリフォルミス
学名:Rhipsalis capillaifomis
和名:松風
説明:
カスッサによく似ています。
【販売】
カシエロ
【学名】Rhipsalis Caciero
【説明】
基本的に流通の少ない品種。
【販売】
カンポス・ポルトアナ
【学名】Rhipsalis campos-portoana
【説明】
非常に細長い葉形です。かなり流通の少ない品種。
キルベルギー
【学名】Rhipsalis kirbergii
【説明】
節間は比較的長く、稜が分かりやすいです。
【販売】
クラバータ(クラヴィエタ)
【学名】Rhipsalis clavata
【説明】
【販売】
グランディフローラ
【学名】Rhipsalis grandiflora
【説明】
クリスパータ
【学名】Rhipsalis crispata
【説明】
扁平タイプのリスサリスです。
【販売】
クルシフォルメ(レピスミウム属)
【学名】
Lepismium cruciforme
【説明】
本種はリプサリス属ではなくレピスミウム属にあたりますが、リプサリスとして販売されていることが多いようです。
【販売】
セレオイデス
【学名】Rhipsalis cereoides
【説明】
セレウスクラ ヘアリー(ケレウスクラ ヘアリー)
【学名】Rhipsalis cereuscula hairy
【和名】青柳
【説明】
「hairy
」は「毛深い」の意で、hairyのつかない品種もあるようです。
【販売】
ゴエベリアナ(ゴーベリアナ)
【学名】Rhipsalis goeberiana
【和名】園の蝶
【説明】
ニ稜の扁平葉状茎です。
【販売】
コラロイデス
【学名】Rhipsalis coralloides
【説明】
【販売】
サリコルニオイデス(ハティオラ属)
【学名】Hatiora salicornioides
【和名】猿恋葦
【説明】
「サルコイアシ」はリプサリス属ではなく「ハティオラ属」となります。
【販売】
シーウィード(レピスミウム属)
【学名】Rhipsalis houlletiana Seaweed
【説明】
流通があまりないため、情報も少ない品種です。
こちらもリスサリス属ではなくレスピミウム属です。
【販売】
楽天市場
シャフェリ
【学名】Rhipsalis shaferi
【説明】
【販売】
ディコトマ
【学名】Rhipsalis dichotoma
【説明】情報の少ない種です。
ディシミリス
【学名】Rhipsalis dissimilis
【説明】
【販売】
テレス
【学名】Rhipsalis teres
【説明】
テレス ヘテロクラダ
【学名】Rhipsalis teres f.heteroclada
【説明】
【販売】
テレス プリスマティカ

【学名】Rhipsalis teres f.prismatica
【説明】
【販売】
トリゴナ
【学名】Rhipsalis trigona
【説明】
【販売】
ネベス・アルモンディー
【学名】Rhipsalis neves-armondii
【説明】
【販売】
バッキフェラ(バッシフェラ)
【学名】Rhipsalis baccifera(Rhipsalis cassutha)
【和名】糸葦
【説明】
別名である「カスッサ」の方がポピュラーな呼び名ですが同種です。
【販売】
ハイデルベルグ
【学名】Ripsalis Heidelberg
【説明】
情報が少なく、詳細は不明。
ハイラエア
【学名】Rhipsalis hylaea
【説明】
カスッサ(バッキフェラ)と同種との情報あり。
パキプテラ
【説明】
ハティオラ
【学名】Hatiora
【説明】
リプサリス属ではありませんが、リプサリスとして販売されていることが多いです。
ハティオラとして販売されているものの多くは「サリコルニオイデス(猿恋葦)」を指すことが多いようです。
【販売】
パランガニエンシス
【学名】Rhipsalis paranganiensis
【説明】
現在日本では流通しておらず、情報の少ない品種です。
バルチェリー(バーチェリー)
【学名】Rhipsalis burchellii
【説明】
Britton & Roseはアメリカの植物学者の二名の名前です。
【販売】
パラドクサ
【学名】Rhipsalis paradoxa
【説明】
細く鎖状に成長するリプサリスです。
【販売】
ピロカルパ
【学名】Rhipsalis pilocarpa
【説明】
【販売】
ピロカルパ レフグレン(フロストシュガー)
【学名】Rhipsalis pilocarpia Lofgren
【説明】
ピンクサリー
【学名】Rhipsalis ‘PinkSallys’
【説明】
【販売】
フーケリアナ
【学名】Rhipsalis hookeriana
【説明】
プラティカルパ
【学名】Rhipsalis platycarpa
【説明】
プルクラ
【学名】Rhipsalis pulchra
【説明】
プニセオディスクス(プニセオディスカス)
【学名】Rhipsalis puniceodiscus
【説明】
【販売】
ブレヴィスピーナ(ブレヴィスピナ)
【学名】Rhipsalis brevispina
【説明】
フロッコサ
【学名】Rhipsalis floccosa
【説明】
ホエレリ
【学名】Rhipsalis hoelleri
【説明】
ホリダ
【学名】Rhipsalis horrida
【説明】
【販売】
ボリビアナ(ボリビアーナ)
【学名】Rhipsalis boliviana
【説明】
ホルビアナ(ホルビアーナ)
【学名】Rhipsalis Holviana
【説明】
ボリビアナに良く似ているので、2種はスペル違いによる同種の可能性も否定できません。
【販売】
ミクランサ ラウヒオルム
【学名】Rhipsalis micrantha f. rauhiorum
【説明】
【販売】
メセンブリアンテモイデス
【学名】Rhipsalis mesembryanthemoides
【和名】千代の松
【説明】
モノカンタ(モノカンサ・モナカンサ・モナカンタ)
【学名】Rhipsalis monocantha
【説明】
【販売】
ユエンゲリー(ユエンジェリー)
【学名】Rhipsalis juengeri
【説明】
ラムローサ
【学名】Pseudorhipsalis ramulosa
【説明】
【販売】
リンドベルギアナ(リンドベルジアナ)
【学名】Rhipsalis lindbergiana
【説明】
ロブスタ
【学名】Rhipsalis robusta
【説明】
【販売】
ロレンツィアーナ
【学名】Rhipsalis lorentziana
【説明】
ロンベア
【学名】Rhipsalis rhombea
【和名】黄梅
【説明】
【販売】
生態について
原生地は南アメリカ北部、中央部、ブラジル南東部などの熱帯雨林で着生や岩生するサボテンの仲間として知られています。
基本的には直立性より下垂性のものがほどんどで「ヒモサボテン」や「森のサボテン」などと呼ばれる事もあります。
大きさ・太さ・長さは品種によりさまざまで、黃・赤・ピンク・白などの果実をつけます。
苗のうちは棘があっても成長すると棘が無くなってしまうものもありますが、茎と果実は剛毛に覆われるものが多いです。
葉のように見えるのは実は茎で「葉状茎」と呼びます。
分類について
サボテンの仲間と言われていますが、最初に発見されたときはサボテンとして扱われていなかったようです。
そもそものサボテンという括りで調べてみると、様々な分類がありました。
その中に一つにリプサリス属があります。
簡単な図を作成してみたので流し見してください。

階層図の通りリプサリスに似た近縁種やリプサリスの中でもグループがあるようです。
2011年よりリプサリスは下記のとおりに分かれています。
・リプサリス亜属(Rhipsalis)
クリスパータ、メセンブリアンテモイデスなど
・カラモリプサリス亜属(Calamorhipsalis)
ディシミリス、パラドクサなど
・エリスロリプサリス亜属(Erythrorhipsalis)
ピロカルパなど
ハティオラ類など、一見リプサリスに見えるものでも分類上では違うグループとして扱われている事が分かりました。
グループに関しては諸説あり、はっきりと定められてはいないというのが現状なようです。

近縁種も同じリプサリスとして扱われていることがあるみたいだね。